PC教室徹底活用案内書

2017年05月17日

作業の自動化から入力システムまで

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表計算で作業をするとき、同じ作業があるなら自動化した方が効率的です。ミスも減らせます。自分で行うこともできますが、専門家に教えてもらえば基礎から学べます。フォームなどを使えばシステムのように使うことができます。

マクロ機能を自分で使えるようになる

パソコンで作業をするとき、同じことを繰り返して行うことがあるでしょう。表計算ソフトであれば、あるセルをコピーして別のセルに貼り付けるなどです。一つのセルだけならそれほど大変ではありませんが、いろいろな場所だと大変です。

また、何度もやるとなると大変です。これらの作業がルーチン化されているなら、それを自動化できる仕組みがあります。PC教室にはVBAコースがあるので、マクロ機能を自分で使えるようになるために参加してみると良いでしょう。

まずは作業の記録から行ってみましょう。作業を始める前にスタートを押して終わったらストップを押します。するとどんな作業をしたのかがわかります。それを自分でカスタマイズできるようになります。

マクロを使えばミスを少なくすることができる

人が何らかの作業をするとき、ミスをすることがあります。ミスの原因は様々です。うっかりミスもあれば、技術が足りなくて起こしてしまうミスもあります。トータルではうっかりミスが多いようですが、これを完全になくそうとするとその他の仕事に影響を及ぼすこともあります。

PC教室ではVBAを学べるコースがあります。マクロが学べてミスが少なくなる可能性があります。良く行う作業があるならそれをマクロにしておけば、その作業をするときのミスを減らせます。

ソフトで行えることのほとんどの作業を自分でプログラミングして自動化することができるので、よくミスをするところに設定すると良いでしょう。ミスを大きく減らせます。

より入力しやすく使いやすいシステムにする

表計算ソフトを使うとき、どんどんデータの入力を行うことがあります。セルによって入力する内容が異なり、数字を入れたり住所を入れたり、それなりの長文を入れたりすることもあります。一応セルの枠は自在に動かせますが、変に動くと次の入力がしにくくなったりします。

いちいち設定するのは面倒です。PC教室のコースにはVBAがあります。入力フォームなどを作って入力しやすくすることができます。入力する内容によってフォームを作っておけば、数字用、住所用、長文入力用の枠を作れます。

そのたびごとに枠を広げたり狭めたりする必要はありません。全てフォームで操作するようにすれば、本当のシステムのように使えます。