PC教室徹底活用案内書

2017年05月18日

パソコンのビジネススキルを認定

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商工会議所といえば公的機関の一つです。ビジネスに関わるいろいろな検定試験を実施していることでも知られています。パソコンにおける文書作成、データ利用、プレゼンの3種類の技術や知識を認定するものがあり、取得を目指すと良いかもしれません。

3種類の試験で技術を認定してもらえる

パソコンを使う能力として、ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンソフトを使えるかがあります。複数のビジネスソフトが一つになったオフィスソフトと呼ばれるものには、大抵これらのソフトが使われています。ビジネスで必須のスキルと言えるでしょう。

ではこれらのスキルを認定する公的な資格があるかですが、商工会議所が行う検定試験の中にあります。日商PC検定では、文書作成、データ活用、プレゼン資料作成の3種類の技術を認定してもらうことができます。

PC教室でも受験のための対策をしてくれるところは多くあります。履歴書などでアピールするときに使えますし、今の自分の実力を測るために使うこともできるでしょう。

日頃の講習から試験の受験までできる所

一般的な検定試験は、試験日が設けられていて、その日までに申し込みをしておいて受験をします。そして合否の判定をしてもらいます。ただ、最近は随時試験が受けられるものもあります。パソコンやインターネットなどを利用する方法で、受験後にすぐに合否が判定される場合もあります。

商工会議所が行っている日商PC検定も、1級以外は随時しけを受けられるようになっています。PC教室は、商工会議所が運営をしたり連携をしているところもあります。

それらの教室の場合、日頃の講習を受けることができるだけでなく、試験自体も受けられるようになっています。試験を作成しているところで学べるので、合格もしやすくなるかもしれません。

いきなり2級を受ける場合も3級から勉強

資格試験の中には級が設けられているものがあります。数字が小さい級が上級で、大きくなると難易度などは低くなります。通常は下の級から受けていき、最上級の1級に挑戦します。大抵の試験では1級と2級の差が大きく、2級までなら比較的容易に取得できる場合があります。

日商PC検定の場合は、一番下にベーシックがあり、その上に3級、2級、1級となっています。もしPC教室を利用して2級の受験をするなら、3級の講座から受講するのが良いでしょう。

2級の試験には、2級までの知識や技術が問われます。つまりは3級の内容も出ます。一方、講座内では、2級の講座では3級の内容は極力割愛されます。2級の内容がわかっても3級の内容がわからないなどが生じてしまいます。